30代女性の婚活　男性が女性に望むこと

男女ともに結婚する年齢が高くなっているとは言え、やはり女性は出産の関係で３０代になると周りからの結婚への圧力も高まってくることでしょう。
勿論、本人もある程度仕事でも成長し、そこそこの恋愛経験もして、「そろそろ次のステップを」と考えたときにどうしても結婚が視野に入ってくる時期です。
しかし、残念ながら、その時期になると今度は結婚相手が簡単には見つからないという事態に陥っていることに気がつくことでしょう。
出会いの機会や恋愛への発展が極端に減ってしまっているのです。
例えば、合コンや飲み会などに誘われても、ついつい年下の女性たちに気遅れしてしまう方も多いのでは？この年代の女性たちは、仕事にもある程度の自信が出来る時期ですから、男性に対する目も厳しくなっているケースが多く、特に結婚相手には多くを望みがちな傾向があります。
でも、それは男性側も同じことで、出産年齢の制限がない男性の方が、むしろ婚活では有利とも言えます。
では、３０代女性の婚活相手として視野に入る年代の男性は、結婚相手の女性に何を求めるでしょう？多くの場合は、まず一番最初に優しさや温かさです。
男性も相手が若い女性なら「仕方がない」で大目に見たり、可愛いと思えるような我侭や失敗も、それが３０代の大人の女性となればその行動に対する視線も厳しいものになります。
年齢ゆえのしっかりした面を備えているのは当然で、更に大人の女性ならではの優しさや気配りが求められるようです。
ちなみに、料理や掃除などの家事全般はできるのが前提条件となります。

30代女性の婚活　相手の年収はどの程度かチェック

未婚の３０代以降の女性は、結婚相手に望む希望年収が、年齢が高くなればなるほど上がっています。
驚くことに、年収５００万円以上を希望する人たちで６５％以上を占めるというアンケート結果もあるそうです。
現実的には、その条件に当てはまる年収の男性はごく一部ですから、これは大変な高望みといえます。
勿論、これから結婚して生活するには、夫の年収は重要事項ではありますが、３０代を過ぎると女性の需要が下がるのも事実です。
結婚相談所の調べでは、３０歳を超えると男性からの希望がガクッと落ちると言われています。
さらに、３５歳を超えると男性からの希望がほとんどなくなるそうです。
お見合いや結婚相談のプロからは、３０代も半ばを超えると、再婚男性を視野に入れるよう勧められることが多いでしょう。
つまり、初婚の独身男性と結婚するのは難しいと判断されてしまうのです。
そういうことも含めて、よく自分の置かれた状況を考えてみてください。
確かに年収は大切な条件の一つですが、最初からあからさまに年収のチェックをするのは、相手に悪い印象を与えてしまいます。
それに、自分から年収を自慢するような男性は、同じように他の女性もアプローチをかけている可能性が高いので注意が必要でしょう。
高級車に乗り、お金の掛かった服装をしているからといって、年収が高いとは限りません。
単なる見栄っ張りで、実は借金だらけという可能性もあります。
また、結婚詐欺師にも注意が必要でしょう。
年収が高い男性は、いくらでも女性を選ぶことができるということを忘れないでください。

30代女性の婚活　女性から積極的にアプローチする

３０代になると、女性はどうしても結婚を意識し始めると思います。
何故なら、男性と違って女性の場合には、「子供を産める年齢制限」があるからですね。
昔は３０歳でも高齢出産と言われたようですが、医学の発達に伴い、子供を産める年齢制限も徐々に伸びてきました。
とは言っても、やはり、初産の年齢にはどうしても限度があります。
何とか３０代半ばまでに出産の目処を立てるには、少しでも早いうちから婚活を始め、女性側から積極的にアプローチしていくことも必要になってきます。
「草食男子」という言葉が流行ったように、最近の男性は恋愛に対して受身で自分から積極的に女性にアプローチできない人が多いようです。
できるだけ、女性の方から話しかけたり、デートに誘ったりして、積極的にアプローチしていきましょう。
そして、若い子にはない魅力をアピールしていくのです。
３０代からの婚活は若さという武器がない分、何かでカバーしていかなくてはなりません。
例えば、冷蔵庫の余り物でおいしいものが作れるような料理の腕であったり、何があってもどーんと受けとめてくれるような包容力、一緒に家計を支えていけるような経済力などです。
さらに、恋人同士になったとしても、受身でプロポーズを待っていてはダメです。
相手の性格や相性などを判断するために、ある程度の期間は必要でしょう。
でも、いつまでも結婚するかどうかわからない相手とずるずる付き合っている時間はないはずです。
近年では、逆プロポーズも珍しくありませんし、ダメならダメで次に行く方がお互いのためでもあります。
男性側が恋愛や結婚に対して積極的になってくれないなら、女性の方が主導権を握るしかないのです。