女性が望むプロポーズのシチュエーション
プロポーズは一世一代の覚悟で行うのですから、是非成功させて素敵な思い出にしたいものです。
実際、女性は愛する男性からのプロポーズなら、そのシチュエーションや言葉には拘らず嬉しいと思うものですが、どうせなら、長い結婚生活の中で思い出となるような、喧嘩した時に思い出して仲直りできるような、そんな素敵なプロポーズにしたいですよね。
やはり女性はロマンティックな雰囲気の中でのプロポーズに憧れ、夢を抱くようです。
これから長い年月を一緒に過ごしていくのですから、その始まりとなるプロポーズに期待する女性が多いのは頷けますよね。
具体的には、景色の綺麗な場所を好む傾向が高く、展望台や海などの他に、夜景を望む声が多いのは、それだけロマンティックな雰囲気を求めている証でしょう。
女性はいくつになっても、外国映画のヒロインのような結婚を夢見ています。
しかし、その半面、派手な演出や改まった状況を苦手とする女性も少なくありません。
普通のデートの帰り際、いつもと同じように別れるその時に、「結婚しよう」と何気なく言って欲しいとか、普段の何気ない会話の中でそれとなく結婚と受け取れる言葉で伝えて欲しいと願う女性もいるのです。
あなたの彼女がどちらを望むタイプなのかは、日頃の行動などから判断するしかありません。
どんなプロポーズをすれば彼女に喜んでもらえるのか、じっくり考えてくださいね。
もし、彼女の友人とも交流があるようなら、彼女に内緒で相談してみるのもいいかもしれません。
プロポーズをする時期、タイミング
プロポーズのタイミングがなかなか掴めない男性や、そろそろと思っているのになかなかプロポーズしてもらえないと悩んでいる女性は案外多いものです。
中には、長いこと付き合ったのに、お互いの結婚に対する考え方やタイミングのスレ違いで長すぎた春の終わりを経験する人もいることでしょう。
プロポーズをする時期やタイミングは、年代によっても違ってくるようです。
また、出会い方によっても当然ですが違ってくるでしょう。
例えば、18歳から5年の付き合いでは23歳ですが、39歳で付き合い始めたら1年後には40歳です。
自然と出会って付き合い始めた恋人同士と、婚活イベントで知り合った恋人同士では結婚に対する考え方にも違いがあります。
後者は結婚を前提としているのですから、あとはどの時点で確定するかというだけです。
なので、一概に付き合った期間の長さだけで判断できるものでもないでしょう。
一般的な恋人同士のタイミングでは、女性の誕生日やクリスマスイベントに合わせて行われることが多いみたいです。
彼女にプレゼントを渡しながらのサプライズ演出でのプロポーズはとても印象深いですし、ロマンティックですよね。
男性側の転勤などをきっかけにプロポーズするケースも多いです。
やはり、何らかの理由で強く結婚を意識し始め、それで後押しされるようにプロポーズするケースが多いでしょう。
結婚に対する相手の気持ちを探るためには、「両親は結婚のことうるさく言わないの?」というような質問をしてみるといいかもしれません。
プロポーズの言葉の定番一覧
プロポーズの言葉には、時代も反映されるようです。
一昔前は、「一生幸せにする」といった言葉がよく使われていました。
ですが、最近ではこういう言い方はあまりされないみたいです。
結婚はあくまでも二人の努力でお互いに支え合うものという意識が強くなっているのが理由でしょう。
また、その場のシチュエーションに合った言葉やその人らしいと相手に思わせるような言葉でプロポーズすると、女性はぐっとくるそうです。
プロポーズの言葉として定番なのは、何といっても「結婚しよう」もしくは、「僕と結婚してください」だと思います。
直球なだけに伝わりやすく、女性にとっては嬉しいみたいですね。
他には、
・一緒に暮らさないか
・一緒に幸せになろう
・一緒に家族をつくらないか?
・来年は結婚記念日を祝おう
・家事分担はどうする?
・これから先の生活設計を一緒に考えよう
などがプロポーズの言葉の定番のようです。
ちなみに、「全国プロポーズの言葉コンテスト2010」の最優秀賞に輝いたのは、「ボクに毎朝、お味噌汁をつくらせてください」なんだとか。
やっぱり、二人の関係や性格、その時の状況に合わせて、素直な気持ちを表現するのがオススメです。
恥ずかしいからといって、遠まわしすぎる表現にすると、プロポーズだと気づかれないこともありますし、「プロポーズされなかった」と結婚してからもずっと恨まれてしまうかもしれませんよ。
結婚することが決まっていたとしても、できればちゃんとプロポーズしてあげてくださいね。