テーブルマナー 食べられないものがでたら
コース料理などには、苦手な物がでてくる事もありますね。
好き嫌いはいけません。
なんて意味合いの事は、ここでは、とりあえずおいておきます。
テーブルマナーとしては、食べられない物に対する対処法が、料理のジャンルによって変わります。
懐石料理の場合、でた物は、残さずに食べるのがマナーです。
ですが、苦手な食材だったり、満腹だったり、体調不良だったりする事は、誰にでもありえる事です。
どうしても無理な場合は、その理由を話して謝り、許して貰います。
でてきた時点で伝えるというのは、懐石料理がどんな料理が振る舞われるかが、事前に予測できない性質の物だからです。
量も内容も、自分では解らないので、ある意味、多少このような事があるのは、仕方のない事なんです。
ですが、フランス料理の場合は違います。
コース料理は、事前になにがでるかが解りますよね。
なので、オーダーの時点で、嫌いな物は伝えておくのがマナーです。
少食で、食べきれないと予想できる時も、その旨を事前に伝えておきます。
もし、予期せぬ事態で食べられなくなったら、同席者が食べ終わるのを待ち、下げて貰う時に、理由を伝えましょう。
オーダー時に伝え忘れた場合も、その時点でいうのではなく、手を付けないで、下げる時にいうのがマナー。
フランス料理では、物を残すのはマナー違反ではありません。
ただ、サービスする側が、料理や対応に問題があったのでは?と心配しないように、人として、最低限の気配りは必要という事です。
納得いかないヘアメイクリハーサル
「ヘアメイクリハーサル」って、案外いいお値段ですよね。
でも、気持ちよく結婚式当日を迎えたいから、他を削ってでも、リハーサルを行うという方は少なくない事でしょう。
ですが、この「ヘアメイクリハーサル」で、嫌な思いをする方は、案外多いんです。
自分以外の方に、お化粧をして貰うのですから、気に入らない事はどうしてもあるでしょう。
ここで、「こうしてください」とか「ここが嫌です」とはっきり言えないと、気に入らないメイクやヘアで当日を迎える事になります。
中には、希望を伝えても、自分の意見を押し通そうとする担当者の方もいます。
気に入らないのに、そのまま結婚式を迎えないといけないなんて一生後悔しますよね。
そんな時は、絶対に我慢しないでください。
せっかく高いお金を払っているのですから、嫌な思いをする必要はありません。
本人にいえなかった時でも、営業担当の方や、式場の責任者さんに、ちゃんと不満を伝えましょう。
大抵の場合は、きちんとした対応をして貰えます。
希望すれば、担当のヘアメイクさんを変えて貰える場合もあります。
どちらにせよ、いえないまんまでいるよりは、きっといい方向に進む事でしょう。
少し勇気は必要ですが、妥協なんてしたら、絶対に損です。
主役なんですから、我儘でも、貪欲でもいいんです。
幸せな結婚式にする為にも、遠慮なんてせずに、どんどん希望を伝えてくださいね。
ゼクシィの切り抜きでイメージを説明
女性にとってはもちろん、男性にとっても、一生の記念に残る結婚式。
後悔したってやり直しがききません。
せっかくなら、しっかりと準備をして、理想通りの結婚式にしたい物です。
ですが、結婚式は、担当の方にしっかりとイメージを伝えられなくてはなりません。
きちんと、相手に伝わっていないと、細かな部分でずれがでて、後悔する事にもなりかねません。
相手に、自分たちの理想を伝える際、言葉だけですと、受け取り方によって大きな違いがでてくる事もしばしば。
そのような事を避けるには、相手にも理解しやすいように、解りやすい伝え方をしなくてはなりません。
そんな時に、お薦めなのが、結婚準備の情報誌として、とっても有名な「ゼクシィ」です。
ゼクシィには、結婚式の細かな演出なども、たくさん掲載されていますよね?
この中から、自分の理想に近い物を切り抜いておき、打ち合わせの際に持参してください。
そして、それを担当の方にみせながら説明すれば、言葉だけで説明する時よりも、かなりスムーズに伝える事ができます。
この時に、写真部分だけでなく、関連した文章の部分も一緒に切り抜いておいてくださいね。
そうすると、担当の方もイメージを把握しやすく、できるかできないかの返答もしやすくなります。
もちろん、100%理想通りにならない事もあるかもしれませんが、勘違いからくるずれは、避ける事ができるでしょう。