子供 テーブルマナーを教える
子どもに、テーブルマナーを教えるのは、とても難しいですね。
特に、洋食のテーブルマナーを教える時は、よっぽど自分が、マナーに自信を持っていないと無理でしょう。
ですが、マナーは、「食事を楽しむ為に必要な物」です。
それなのに、間違ったからといって、怒鳴ったり、威圧するのはおかしな事だと思いませんか?。
それに、大人でも簡単には覚えられないのが「マナー」です。
無理強いするのでは無く、楽しんで覚えられるように教えてあげるのが1番大切です。
1番落ち着いていられる家で、食器などを並べて模擬練習をしながら教えてみるのもいいでしょう。
それほど気を使わなくていい雰囲気のお店を選び、両親が楽しく食事しながら、みせてあげるのもいいでしょう。
子どもでも大丈夫なお店は案外あります。
電話で確認してしてみてください。
親切なところでは、料理をマナーについて教えながらだしてくれるお店もあります。
子どもの頃から、きっちりとしたマナーを知っておけば、大きくなってからも、とても役に立ちます。
ですが、苦痛を感じるような教育ならば、しない方が無難です。
もし、教える自信がない時は、子ども向けのマナー教室もあります。
そのようなところを、利用してみてもいいと思います。
子どもと一緒に、親御さんも通ってみるのも楽しいかもしれませんね。
急な結婚式への御呼ばれなどがあった時も、事前に準備しておけば、焦る事なく参加させる事ができますよ。
是非参考にしてみてください。
和食 テーブルマナー
日本人なら、誰でも慣れ親しんだ料理である和食。
料亭などに行くと、とても繊細で上品な料理が、たくさんでてきますよね。
どんな料理でも、美味しく戴くのは大事な事ですが、誰かと食事するなら、せっかくの楽しい時間を台無しにしないように、マナー違反は避けたい物です。
和食には、実は、たくさんのマナーが存在します。
例えば、お刺身。
わさびを醤油に溶かす方、結構いますよね。
これ、実はマナー違反です。
丼物など、一部例外はありますが、通常、お刺身はわさびを適量上にのせて醤油を付けて戴きます。
取り分ける時も、お箸を逆さにするのは間違いなんです。
手で握った部分で食べ物を取り分けるのは、失礼にあたります。
もう一膳お箸をお願いするなどするのがいいでしょう。
この他にも、よく勘違いされているような、細かなマナーがたくさんあります。
食事の時間を気持ちよく、会話の弾むような物にする為にも、間違いは、早い段階で直しておいた方が、いいのではないでしょうか。
しっかりとした知識を持った方というのは、同性・異性、どちらからみても、とても美しい物です。
マナー教室に通う余裕のない方でも、今ではたくさんの情報を、簡単に手に入れる事ができます。
インターネットの接続できる環境さえあれば、無料でマナーを教えて貰う事もできます。
是非、このようなサイトを活用してみてください。
きっと、「目から鱗」間違いなしですよ。
洋食 テーブルマナー
結婚式や、ちょっとした御呼ばれの席では、やはり「洋食」、特に、フランス料理が振る舞われる事が多いですよね。
そういった料理を戴いた事がある方ならご存知でしょうが、ナイフにフォーク、スプーンと、なんでこんなに必要なのかと聞きたくなるほどに、たくさんセットされています。
そして、お皿の上にはナプキン、綺麗に並んだグラス、慣れ親しんでいなければ、この雰囲気だけで緊張はピークです。
ですが、マナーは実に単純。
覚えてしまえば簡単です。
まず、ナプキン。
気になりますよね。
これは、主賓が乾杯の後に広げたら、触って大丈夫です。
2つ折りにして膝の上に置いてください。
この時、折り目がお腹にくるようにしてくださいね。
口や手は、この内側で拭いてください。
そして、ナイフなど。
これは、外側から使うと覚えておけばいいでしょう。
ただ、落とした際は、自分で拾ってはいけません。
ウェイターに声をかけましょう。
そして、食事中はハの字に、食べ終えたら2つ揃えて刃を手前に置いてください。
そうすると、ウェイターは食べ残していても、どちらなのか判断しやすいです。
後は、主賓にならって食べ進めれば、大抵の場合大丈夫でしょう。
最後は、ナプキンを適当にたたんで退席すれば、OK。
ここで注意するのは、きっちりとたたまない事。
料理や店に嫌悪感があるという意味合いになってしまうので、品が残る程度に雑においてください。
細かなマナーまで挙げるとキリがないですが、このくらいの事が解っていれば、ほぼ問題ないでしょう。