結婚式 髪型

結婚式の髪型は特に決まりはありません。
ですが、多くの結婚式では食事が出るので、食事の席で失礼でない髪型にしておきましょう。
何日も洗っていないような不潔な髪型は当然ＮＧ（結婚式に限ったことではありませんが・・・）。
男性ならばきちんとシャンプーをして、いつも通りで構いません。
ただし、著しい茶髪や金髪はやはり結婚式の髪型にふさわしくありません。
結婚式を同窓会や合コンのように考えている人もいますが、二次会以降ならともかく、披露宴は新郎新婦の両親や親族も参列するもの。
友人席に一人、マナーを逸した人間がいるだけで、新郎または新婦のイメージが悪くなることを自覚してください。
結婚式当日の髪型一つで、極端な話、離婚につながるかもしれませんから・・・。
結婚式で困るのが、男性の長髪。
女性ならアップスタイルにすればいいのですが、男性の長髪を結ったり上げたりするのは、顔立ちや長さによってはとても滑稽に映ります。
茶髪や金髪は一時的に染めればなんとか格好のつく髪形になりますが、長髪は髪型そのものを変えなければならないので抵抗のある人も多いでしょう。
髪の毛を一度切ってしまえば伸びるまでにかなりの時間がかかりますから。
そこで、結婚式の前には行きつけの美容院に行ってみることをおすすめします。
結婚式があることを美容師に話し、当日の髪型について相談に乗ってもらいましょう。
もちろん、思い切って切ることも選択肢の一つに入れておいてください。

結婚式 服装

結婚式の服装は、いろいろと決まりごとがあります。
良かれと思って選んだのに、実は大変失礼なことだった・・・なんてことのないよう、気をつけなければなりません。
結婚式の服装は女性なら華やかなドレスを着たいところですが、あまり派手すぎるものはＮＧ。
特に、新婦とかぶる白のドレスは結婚式の服装最大のタブーです。
結婚式は新郎新婦のためのイベント。
参列者は引き立て役だということを自覚しましょう。
結婚式は貴重な出会いの場でもありますから、服装でがんばりたい気持ちもわかりますが、ほどほどにしましょうね。
肌の露出も控え目にしましょう。
逆に、男性なら黒いスーツでも気にならないのですが、女性の結婚式の服装で黒一色というのもいただけません。
お葬式のようで、なんだか縁起が悪いですよね。
黒を結婚式の服装に選ぶのなら、お葬式では絶対に着られないような光沢のある素材や華やかなシルエットの物にするといいですよ。
同時に、親族として出席する場合は黒が基本なことを覚えておきましょう。
結婚式の服装で気をつけなければならないのは、小物も同様です。
ファーやヘビ革のバッグは手持ちのドレスに合わせるだけで華やかになるのでついつい使ってしまいそうですが、殺生をイメージするので避けた方が無難。
これはフェイクファーでも同様です。
和服の場合は、未婚女性は振袖でも構いませんが、年齢を考えて中振袖や小振袖を選びましょう。
既婚女性は訪問着でＯＫ。
付け下げならどんな女性が着ても問題ありません。

結婚式 タブーとされるマナー

結婚式でタブーとされるマナーはさまざまありますが、一般参列者で注意したいのは、言葉づかい。
特にスピーチなどを頼まれているのなら、結婚式でタブーとされるマナーの言葉づかいは頭に叩き込んでおきましょう。
絶対にＮＧなのは『別れる』という言葉。
『切れる』『終わる』『離れる』なども結婚式でタブーとされるマナーなので、代わりの言葉を探しておきましょう。
再婚、つまり離婚を連想させるとして『もう一度』や『始めから』も危険。
スピーチで失敗した時に、『じゃあもう一度始めから〜』などと気軽に言わないように！繰り返し言葉も結婚式でタブーとされるマナーですね。
『重ね重ね』『皆々様』などはウッカリ使ってしまいそうなので要注意です。
言葉以外でも結婚式でタブーとされるマナーはたくさんあります。
２万円や４万円などの割り切れる数字でご祝儀を出すのも結婚式でタブーとされるマナーとされてきましたが、最近ではあまりこだわることもないようです。
若い夫婦ならそれほど気にしなくてもいいかも？　結婚式でタブーとされるマナーというよりも日常生活におけるマナーのレベルですが、泥酔はアウト。
めでたい席ですから多少のお酒は飲んでも構いませんが、酔っ払いすぎて参列者にセクハラまがいのことをしたり、中には新婦にまで（！）失礼なことをする中年男性を見かけます。
めでたい席なので正面から注意もしづらいものですが、もしそういった方がいたらそれとなくやめるように仕向けましょう。