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お歳暮を出すのを忘れた場合
師走の忙しさでお歳暮を出すのをつい忘れてしまったり、贈る手配が遅れてしまったりする事は、誰にだってある事です。
けれどそんな時に、「時期が過ぎてしまったから、もう贈らなくてもいいや」なんて考えているようではいけません。
贈る時期が遅れてしまったとしても、お歳暮は日頃の感謝の気持ちを先方に伝える大切な習慣ですので、きちんと贈るのがマナーというものです。
では、贈る時期が遅れてしまった場合は、どうやって先方に贈れば良いのでしょう?まずは、配送業者に、「松の内」(一般的には1月7日ですが、地方によっては10日、15日などがあります)までに届くかどうかを必ず確認します。
松の内に届くようであれば、表書きを「お年賀」として贈れば問題ありません。
もし、松の内を過ぎるようであれば、立春(2月4日頃)までに「寒中御見舞」として贈りましょう。
この際、先方には、お歳暮として贈れなかった事をお詫びして、「お年賀」、または「寒中御見舞」として贈る旨を手紙や季節の葉書、電話やメール等で伝えておくと、あなたの印象もアップします。
特に、毎年お歳暮を贈っている相手には、「今年はどうしたのだろう?」と思わせない為にも必要ですね。
感謝の気持ちを受け取るのに、時期が遅れたからといって嫌な顔をする人などいません。
贈るのを忘れた事など気にせずに、その時期に応じた表書きで感謝の気持ちを表せばよいのです。
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