立食パーティの服装
パーティがあると、まず気になるのが服装ですよね。
何を着て行こうかと迷います。
それが、立食となると、益々悩んでしまいます。
迷うようであれば、主催者側に確認するのが、最も手っ取り早い方法です。
しかし、「気にせずに、普段の服装でどうぞ。」などと言われることが多いようです。
それを真に受けて、失敗する事もありますよね。
一緒に参加する友人と、相談して決めてもいいかもしれません。
余裕があるのならば、カジュアルな服装と、フォーマルな服装との両方を持参し、会場に着いてから雰囲気を見て、着替えをするという方法もありますね。
1つ立食パーティで避けた方が良い服装をあげるならば、動きにくい服装は避けます。
立食ですので、基本は立って食べます。
好きなお料理を取りに行ったりしますので、袖にヒラヒラとフリルなどがついていると、大皿に付いてしまったりします。
また、肩にかけるストールやショールなども避けた方が無難です。
ストールの端が、お料理に付いてしまいます。
お料理に付きそうになるのを避けようとして慌ててしまい、お皿をひっくり返してしまったり、人にぶつかってしまったりします。
寒さ対策で、ストールなどを着用する場合は、端がお料理に付かないように、後ろでブローチや綺麗な色のヘアゴムなどで、留めておくといいと思います。
ボレロを羽織っている様に見えて、おしゃれに見えますよ。
周りの方にも配慮した服装で、楽しめるといいですね。
立食パーティの立ち振る舞い方
会場に入ると、ほとんどの方達が壁際に立っています。
これは、主催者側に失礼にあたります。
パーティを楽しみにしていたという気持ちを伝えるためにも、会場に入ったら真ん中へ行くようにします。
もちろん、笑顔で・・・。
これで、会場の雰囲気も良くなりますね。
パーティといっても、立食です。
荷物は小ぶりなカバン1つになるようにします。
やむを得ず大きなカバンを持参することになった時は、大きなカバンはクロークに預けます。
会場内には必要なものだけを、持っていくようにするのです。
会場の壁際には、椅子が置かれています。
この椅子は、体調の優れない方とか、お年を召した方などの為に用意されているものです。
その椅子に長時間腰掛けて、話し込んだりしないようにします。
カバンなどを置いて、席を取っておくことなど、もってのほかです。
マナー違反になります。
また、タバコも喫煙所で吸うようにします。
喫煙所などが設けられていない場合は、メインテーブルの近くでは吸わないようにします。
灰皿があるところであれば、吸っても構いませんが、周りの方に吸ってもいいか確認をとると、周りの方も迷惑には思わないですね。
そして、トイレに行くのも1回にします。
体調が悪い場合は、仕方が無いですが、2回以上行くことはマナーに反します。
このように、立食パーティと言えども、色々と決まりごとはあります。
スマートな立ち振る舞いが出来るといいですね。
テーブルマナーの本
テーブルマナーは、和・洋・中など様々なジャンルの料理において、たくさん存在します。
テーブルマナーは、人伝えに覚えた方も少なくなく、そのなかには、間違ったマナーもちらほらと見受けられます。
自信満々で、正しいと思ってこなしていても、実はそれが間違いだったとしたら、ちょっと恥ずかしいですよね。
そんな事を避ける為にも、テーブルマナーを覚える時は、きちんとした正しい物を身に付けるようにしたいものです。
そこで、参考にして戴きたいのが、テーブルマナーの本。
自分が知っているテーブルマナーが、本当に正しいかどうかの確認にも最適です。
アマゾンや楽天ブックスなどでも、このような本はたくさん販売されています。
例えば、「恥をかかない洋食マナーの手帖‐早わかりガイド」「グルメ以前の食事作法の常識‐基本の知識216」「イラスト解説 和食・洋食・中国料理のよくわかるテーブルマナーBOOK」などなど、種類も豊富にあります。
難しそうな雰囲気の物、楽しく簡単に解説されている物、ジャンルが絞られている物からオールジャンルまとめて勉強できる物など、内容も特徴も様々です。
お値段は、1000円から2000円くらいの、そこまで高価ではない物が多いですね。
もちろん、中古本であれば、もっと安価で手に入れられます。
手元においておくと、急なお呼ばれがあっても安心ですし、なにかと重宝しますよ。