二次会の招待状の準備
二次会の内容などが大まかに決まったならば、遅くとも開催日時の1ヶ月前には招待状を送ります。
新郎新婦に招待したい方の名簿を作成してもらい、往復ハガキで送ります。
連絡ツールの発達により、メールなどでお知らせする場合もあります。
しかし、メールでは消してしまう可能性もありますので、出来るだけ手元に形として残るハガキを利用するのが良いと思います。
往復ハガキの往信欄には、開催日時、会場に関する情報(名前はもちろんのこと、住所や電話番号、簡単な地図と最寄り駅など)、会費、受付開始は何時からなのかと、返信ハガキの締切日を明記します。
締切日は、開催日時の2週間前であれば大丈夫ですね。
可能であれば、二次会での余興の内容など、楽しみにしてもらえる様な内容を書きます。
返信欄には、出欠の確認欄と、参加者の氏名や連絡先などを書いてもらう欄を設けます。
さらに、新郎新婦へのメッセージなどを書いてもらうと良いですね。
二次会で読む可能性もありますと明記しておけば、読んでもらいたいと思う人は、面白おかしく書いてくれますよ。
もちろん、返信欄の宛名には返信先の住所と氏名を書いておきます。
書かなければならない項目を忘れずに明記し、明るい感じの招待状を作成してみると、参加者も気持ち良く受け取れると思います。
楽しい明るい文面であれば、出席してみようかなって感じるかもしれません。
たくさんの人が満足してくれる二次会になると良いですね。
二次会の余興や出し物
二次会の余興として定番のものが、ビンゴだと思います。
ビンゴは参加者全員が楽しめますよね。
ビンゴでも色々なやり方があります。
まずは、普通の数字を引いていくビンゴです。
新郎新婦に番号を引いてもらうのがいいでしょうね。
他に、参加者の名前を書いたカードを配り、番号の変わりに名前を選んでいくやり方もあります。
これだと、自分の名前が呼ばれるかドキドキして待つことになり、ワクワク感も増しますよね。
さらに、ビンゴカードは数字で普通だけど、新郎新婦が番号を引くのではなく、順不同に参加者を指名して、その方に好きな番号を言って貰うというのもいいと思います。
その場合は、リーチになった方は指名しないようにするといいでしょう。
このように、ビンゴと言っても多種多様にやり方を考えられるのです。
お楽しみの賞品ですが、1等の人に一番良い賞品をあげるのではなく、どれが良いのか選んでもらう方式を取った方が、楽しみが継続して面白いですよね。
他にも、新郎新婦に関するクイズ大会をしたり、カラオケ大会などをしたり、色々と定番のプランはありますが、事前に盛り上がるような進行を考えておくとよいでしょう。
カラオケ大会は、常に歌っているわけではなく、企画と企画の間の時間などに歌って貰ったり、みんなで歌ったりすると盛り上がります。
参加してくださる方に二次会を楽しみにしてもらえる様、招待状のハガキに番号を振っておき、当日に抽選をしますと書いておけば、何の賞品がもらえるのか楽しみが出来ます。
色々と工夫をして、楽しい二次会になれば良いですね。
二次会の費用の相場
二次会の場所が決まったら、次は予算ですよね。
会場の費用にもよりますが、だいたい相場としては1人あたり、5千円から1万円の間の会費になります。
新郎新婦の2人からは、会費を貰うわけにはいきませんので、2人の分は参加者の会費からまかないます。
また、二次会の中でゲームなどを行うのであれば、その景品代なども会費からまかなわなければなりません。
これらのことを踏まえて、会費を決めていきます。
会場のお店があまりに高いと、会費自体も跳ね上がってしまいます。
結婚式と披露宴に出席されている人は、ご祝儀も払っています。
さらに二次会に出席するとなると、かなりの出費になってしまいますね。
披露宴から続けて二次会にも出席している人と、二次会から出席している人とで会費を分けるという方法もあります。
披露宴では、食事も出されますので、披露宴に出席している人はお腹も満たされています。
二次会ではほとんど食事はしないと思われますので、会費が高いと出席して貰えなくなりますよね。
幹事としては、なるべく多くの人に出席してもらいたいでしょうから、このような設定にしても良いと思います。
会費が違う例では、男性と女性でも違う設定にします。
千円ほどの差をつける場合がほとんどですね。
男性の方が、女性より良く食べますし、良く飲みますから、この設定でもそれほど不満はでないでしょう。
会費が1万円を越しますと、高いと感じ、出席を見合わせる方が多くなると思われます。
7千円位の会費を目安に、会場を決めていけると良いですね。